プラセンタは本来は胎盤という意味であるが、日本では胎盤抽出物を主成分とした製剤や商品の名称として使用されている。プラセンタエキスや胎盤抽出物や胎盤漿などとも呼ばれる。処方箋医薬品になっているものや、化粧品、健康食品として市販されている製品も存在する。
2019年現在、日本で認可された注射薬としてはメルスモンとラエンネックがある。原料のヒトの胎盤から製造され微黄色透明である。
美容や健康のために取得されることが多いが、ホルモン補充療法(HRT)の肝機能障害を低減する効果を期待して摂取することも多い。●