岡山大学病院ジェンダーセンター

性同一性障害「GID」(性別不合:GI)を中心としたジェンダー関連疾患「GAD」に対して,包括的な治療,研究,教育を行うための診療施設として、2001年1月より全国2番目の施設としてGIDに対する手術(性別適合手術)を行っている。

2010年に、精神科神経科,産婦人科,泌尿器科及び形成外科の4診療科が連携して,GIDだけでなく広くジェンダー関連疾患全般の診療を行う診療部門として,岡山大学病院ジェンダーセンターを設立した。

現在約1600名の方が受診され,治療にのぞまれている。またこの手術を応用して,性分化異常や外性器の変形などの治療も行っている。●